能力の限界

たぶん実質9号機のハテナアンダーバーを調整中。
カメラスタビライザー 折衷案 銀狐
これは古い写真です。
下の棒を一本の直線にして、グリップ下のパイプを五センチ詰めました。
紙クリップの部分にドリルでおもりを付けて、グリップ上の部分に調整用ネジおもりを取り付け。
カメラの装着穴を後方に2センチ後退させ、前後(写真の左右)方向の慣性を増やしました。
カメラステージ下のパイプを3センチカット。カットした分、後端におもりを追加。

いちおう、大型の紙袋はいるサイズにしました。
ふだん、大型の紙袋ふたつ分はあるヤマハのキーボードケースを使ってます。
弓ガタの場合これにすら入りません。そこで、小型化しました。

直してよかった点
大きい紙袋に入ります。
上下を一番短くして調整できるので、前後の重さが完璧に調整できます。
グリップ上に付けたネジウエイトが便利。

問題発生
グリップ下の縦棒がやや斜めなので、伸ばしたとき微調整が必要。
小型化と重量はトレードオフなので、小さくしたら重くなりました。
いちど、手が覚えている1110グラムでセットしたらパンから直進でもやっとしました。
パンでばすっと止めるために重量の増量が必要でして、やむをえず1200グラムにセット。

これ以上小さくするには、どこかに折りたたみ部品が必要です。
ただ、ま、ここまで小さくなればいいかなと。
折りたたみや脱着、抜き差しなど追加すればするほど不確定要素がふえます。
組み立ての度に微調整するのは面倒です。

たとえばカメラステージを前に突き出して、ウエイトの棒をたたむとか抜き差しにすると
もう15センチ小さく作れます。
その半尺のために部品を増やすかどうか判断に迷います。

つぎはレジ袋に入るサイズを目指しますが、そろそろ限界なのかもしれません。

操作性を優先するならグリップサイズを詰めてまで小さくしたくないし
重量の制限もあるので、なんともはや。
いままでの考え方を一旦捨てないと新しいものが作れないとこまで着てしまったようです。