インフラ途絶

首都直下型の地震が来たときに、どこに逃げればよいのか分かる便利な携帯端末用アプリが紹介されてました。

通信が途絶しないと思うその想像力のなさをみて、「首都で地震がきませんように」とお祈り。地震でまず痛むのは電気ガス水道、そして電話。通信制限が自動的にかかるから、その便利なアプリも実際に使えるのかどうか。逃げ場くらいプリントアウトしておけよと思う。出先でみんながそのアプリとやらを一斉につかったらまた基地が落ちるじゃないか。

都内で逃げる訓練をしてたけど、まず歩いて逃げられるのかどうか疑問です。

電気が止まったら日没後行動できません。実際水戸駅と周辺の学校はそんな状態。近所の人は開放されたホテルで暖をとり、翌日歩いて帰ったと聞きました。電気がまずなくなるは必須。なのになんだろう、そのアプリって。

福岡のモーターショーの動画をみたら、自動車のマニュアルがPDAでした。工具はどこかな?って端末を呼び出してたんだけど、それもどうかしてる。分かる場所に工具がなくてどうする。探して分からないような工具入れなのだろうか。工具が見つからないような人は端末で検索はできないし、きっと」修理マニュアルも呼び出せないだろう。そしてきっと修理もできないだろう。紙で置いとけばいいのに。診断までできるなら、便利だろうけど、マニュアルが携帯端末の中ってのはダメだわ。