新サムライ・トルーパー

“武将萌え”絵馬に関係者複雑 護国神社(産経新聞) – Yahoo!ニュース
先日旅行で仙台に参りました。
Yahoo!ニュースの「絵馬」はそのものを見てきました。

【複雑な心境】
靖国神社と同様、仙台城にも護国神社があります。「護国神社」とは戦争でなくなった方を英霊としてまつる施設です。そこに「戦艦大和の1/100スケール」の模型がありまして、展示室の入り口には青空の下「Z旗」と「日章旗」がはためいていました。

展示を見学してから「絵馬」を拝見しました。順番は大切です。

【海の特攻兵器】
「展示館」には大和と利根と唯一の空母と、「伏龍」をはじめとする海軍の最終兵器、世にいう「特攻」兵器の模型と資料が展示されています。そしてそれを使っていただろ60年前の若者の写真が壁一面に展示してありました。きっと漫画絵馬を書いてる子は、有料の展示館をみていないのでしょう。

海軍伏龍特攻隊―付・米海軍技術調査団伏龍極秘レポート (光人社NF文庫)(AD)

有料だもん。

伏龍、桜花捨て身の最終迎撃兵器がどんなものか知った上で「絵馬」をみると、わずかに『いかがなものか』と考えてしまいます。

ノー天気に架空の戦国武将に萌えるのは勝手ですが、ちょっとだけ違和感を感じました。平成生まれには説明してもわかってもらえないかもしれない。

絵馬を見たときは、てっきり「鎧伝サムライトルーパー」をリメイクしたのだと思っていました。

「戦国BASARA」というゲームだそうです。

神様はきっと心が広いので漫画絵馬は許してくれるでしょう。ただ、「伏龍」隊の訓練をしていた人やその遺族がみたら、きっと引っかかるものがあると思うんです。あの人たちは爆撃機の腹にピンナップガールを書いた米兵と戦っていたわけですから。

伏竜 – Wikipedia

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