無段変速 – 工作室

先日都内で車に乗せて貰いました。乗った車がちょっと特殊な無段変速。
加速が一直線。こりゃ速くて良いね。

昔自転車でもあったよ、無段変速？フロントに二重のギアがあって、輪切りパイプの中にペダル軸があって動かすやつ。あれはベルト自転車用のショックアブソーバー？なのか？偏心ギアと勘違いしてるのかな。

自転車屋さんの広告にはほかに、フロントギアを引っ張って小さくする機能とか付いていたような。町の自転車屋さんの広告だから､国産メーカーの商品だっただと思う。やっぱりベルトと勘違いしているのかな。資料がないぞ。

創造プロジェクト金賞作品
むしろそのトライク・エコカーの方が気になるじゃないか。

現実的なのか、ボールを介して無段変速を実現する構想があるらしい。
ヌビンチ？ボールベアリングの当たりを換えることで伝達する。球形だから接触させる場所を換えると少しずつ速度が変えられる仕組みらしい。

（公式）Fallbrook Technologies

写真があるから実現しているのか。工作精度よりボールがどうしてスリップしないのかが不思議。

でも、なんかブリヂストンにあったような無かったような・・・

引頭佐知の料理・料理！　海さち　山さち　里のさち: わたしの分身
現代のマル秘ノート: ブリヂストン･スパイダー
ブリヂストン・スパイダー。MTBやクロスバイクの先駆者です。

自転車のギア自動切換えシステム：「Shimano Coasting」 : Gizmodo Japan（ギズモード・ジャパン）, ガジェット情報満載ブログ
シマノもCVTをきっと研究してると思うけど、部材の強度とか製造コストを考えるとやっぱり自動変速とかのほうが実現が簡単なのでしょう。ぬびんちのボールはどうなんだろう。

街中をのんびり走っていると、電動自転車のご婦人に追い越されることが良くあります。日本の場合無段変速よりも、小型バッテリーと電動自転車の方が先に普及してしまった。CVTには期待できそうにありません。シャフトドライブと一緒の運命なのでしょうか。

競技用で普及したらうまくゆくかも。でも、人間の対応能力が高すぎるので、スプロケットなんてギアを重ねたものの方が軽くつくれるし。

今の「自転車」はなんにせよ完成度が高い。