破壊とBGM

シリアの内線と、ロシアの交通事情のビデオを見ています。

シリアはBGMが念仏のような曲です。宗教音楽なのでしょうか。正式のコーランがどれなのか分かりません。アラビア語は左から読むまでは分かりましたが、どこで文字が切れてるのかがわかりません。8月くらいの反体制側のビデオをみてますと、伝説のスナイパーおじいさんが出てきます。最初のころ元気だったのですが最後にみたビデオでは右手を怪我してました。顔を晒して大丈夫なんでしょうか。どこかの町の隊長風な人も、最初のころ元気だったのですが、次に見たビデオでは頭に包帯を巻いてました。前線の兵士は半年保たないみたい。

トラックを改造した装甲車を作ってみたり、最近の三菱とかトヨタのピックアップトラックに機銃を付けてみたりなにかと頑張ってる反体制の皆様ですが、それでも政府軍は強くてぐずぐずのままです。ボスニアも長引いてひどかったことを思い出します。

話は変わって。ロシアの交通事情はひどくて、どうしてあんなにトレーラーの荷台が真横になるのでしょう。飛ばしすぎだと思うのです。日本車は優秀ですが時速150くらいから上では急にグリップを失います。高速域から急に速度を落としてハンドルを切るとタイヤが滑るので、そういうときにはブレーキを放してアクセルを踏めと昔誰かに言われた記憶があります。時速100キロ中盤でタイヤが横滑りして横を向いたら、なかなかアクセルは踏めませんね。FFなのとエンジン位置、重心位置からそのとき最適な対応をすれば良いのですが私は飛ばさないのでそんな目に合うことがありません。最近はもう車を運転することすらしんどくなっています。もともと気を使いすぎるのでダメですね。どこか行くなら電車にします。

ロシアの交通事情動画のBGMはラジオです。民謡や演歌っぽい曲またはロシアンボップスが流れています。ときどき原由子っぽい曲があり、壊れたりブツかって吹き飛ぶトラックの映像を見ながら日本とソ連の関係って案外あるんだなあと感心しました。

「百万本のバラ」旧ソ連の原曲聴く?――稚内サハリン交流イベント6年ぶり « 日露ビジネスジャーナル