キートップを変更

ボルトキャップ付(JPEG 画像, 1024×768 px)
【キートップを大きくしてみた】
キートップを2種類テスト。
1台目は、六角ボルトのキャップカバー。

そのまま付けてると、カバーの中心にある出っ張りが指に当たるので、裏返して使用。

ほぼ、無改造でキートップが広くなります。ゴムの摩擦で接着剤も不要。押し込んだときにクッションとなるので一石三鳥の活躍です。材質は軟質塩化ビニール。4つで300円ほど。

大型ホームセンターで購入できます。
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2台目はパテで成型しました。

パテ盛りキートップ (JPEG 画像, 1024×768 px)
【パテ盛り】
既存のキートップにパテで肉盛りをしたものです。ここで使用しているキースイッチはすべてジャンクのメカニクルキーボードから外しています。横幅が通常よりも大きなキートップが全部で8コほどあったのでそのいくつかを利用してパテ盛りしました。

パテの硬化時間がまるまる1日かかるので、あらかじめ2日前にパテ盛り作業を済ませています。

硬化済みのものを、ヤスリとカッターで加工しました。カッターの刃にパテが粘り着くので、時々ヤスリで落としながら作業します。最後は紙ヤスリで表面をなだらかにして終了。塗装も出来ます。

今まで作った中でこれが一番押しやすくなりました。

キートップの上面のサイズは、通常版が12㎜。幅広が15㎜ほど。わずか3㎜の差ですが、「かまぼこ形」にしたので指で自然に押せます。触ったときの不快感がありません。

狭いときは神経質に押し込まないとずれる心配がありました。数ミリ幅が広がり、親指に気を付けなくても良くなりました。ルーズに扱えるので使用感は向上したようです。

かまぼこ形も幅広も「純正品」に準じた結果なので、「なにを今更」なのですが。

【ダンパー】
不快感を1つずつ排除していくと、気がつかなかった新しい「気になる場所」が出てきます。
メカニクルキーを押し込んだときに発生する「ゴツン」という負荷が気になり始めました。

キースイッチの台座が「アルミ+材木」のため、衝撃が逃げないのだとすぐに推測できます。

そこでダンパーとして「発泡ウレタン」利用しました。ウレタンにしたのはただ、机にあったからで「発泡ゴム」でも同様の効果が期待できます。

発泡ウレタンなりゴムを茹でた「うどん」くらいの太さにカット。キーの幅より少しだけ大きくして、キーの向こう側、軸の横に両面テープで貼り付けてます。キートップが落ちきる寸前でウレタンに触るように調整します。これでキートップ用の「ダンパー」が完成です。

押し込んだときに指に振動がかからなくなりました。

もうしばらく入力時の不快感を軽減していこうとおもいます。