ふたりは刑事課

「ツインズ」を途中からみました。あぶない刑事の再来かと期待したのですが見込み違いでした。ばくだん魔が冤罪で捕まって逆恨みし警察署長に謝らせるってドラマの構造がいまひとつです。犯人の目星がつく理由が読んでいた本と入れ墨という安易な展開もどうなんでしょう。犯人は体にパイプばくだんを巻いてスーツを着ていますがインチのパイプを五本も巻いたらスーツの外から丸見えです。起爆装置がタイマーのみで冷却して起爆を止める設定は「リーサルウエポン2 炎の約束」から取ったのでしょうか。あちらは液体窒素で装置の起動をほんの少し遅らせてバスタブの中に逃げ込む時間を稼いでました。そもそも起爆回路がひとつしかないというのはおかしな話ですし、犯人心理を斟酌するなら体に巻くでしょうか? 体に花火を巻くのはクラリスを助けるルパンくらいなもので、鑑識官役の内田有紀ってクラリスの花嫁衣装だったんだよなあ「大きくなりやがって」と思うのでした。

ボストンマラソンの事件の直後にばくだんの話とはなんとも因果なものです。初回延長分のせいで締まりがなく間延びしてます。カメラもよくわからない動き方でした。こういうとき犯人はもっと理知的にしないといけません。犯人の程度を落とすと追っている刑事も頭が悪そうに見えてしまいます。

リーサル・ウェポン2/炎の約束 – Wikipedia
私の頭のなかにあるのは手に入らなそうなTBS版。

かーやん☆ブログ : クラリスのコスプレ(笑)

クラリスシルバーリング 12~33号
ゴート文字がかすれて読めない。