札幌の本屋さんで本棚が倒れ、女の子が下敷きになってしまいました。
ニュースでは本棚の固定をしていたとか、ネジが足りていないとか言われています。みると本棚の上部は角材で固定されてるように見えました。なぜ倒れたのでしょう?
推測するに、棚が同じ向きで、角材を上にただ渡しただけだったでは?
棚は上部を繋いでも、同じ向きを向いている限り倒れます。上にある棒は、本来倒れる方向にある壁につっかえ棒として固定して初めて東海防止となります。おそらく、棚は背面で固定。倒れる向きに止める部材を付けてなかったのではないでしょうか。
棚自体は薄いもので、コミックや新書用のおそらく家庭用です。作り付けの本棚は一番下の段が大判用に広くなっていることが多く、多くが地面に固定されています。仮に市販の棚を使うにしても普通は壁際の棚に棒を渡して転倒を防ぐべきでしょう。