2009年8月前半に考えていること

室温25度で湿度が85パーセント。気温の割にはジメジメしていて居心地が悪い。こんな時クーラーは便利だ。東南アジアには住めない。

さて、近況というか、テーマにならないまま進んでいることを公表しておこうと思います。

さて、今週のcoza4diaryは?

親指シフト改造キーボードその後
ペンタブレット復活
ビデオカメラ安定装置

ああ、地味だ。

【キーボード】
キーボード改造の病から解放されて、今は穏やかな気分。富士通純正の親指シフトキーボードは、変換無変換キーを左右の親指に割り当ててます。今使っているのは似て非なるもの。

富士通純正に準じた方がよいのかどうか。物理的に準じるの簡単。もう既に親指シフトというか、ひゅんQ対応改造キーボードが完成しているので、こちらの配線を代えれば純正と同じ変換無変換対応となるはず。

この話もどこかでまとめる予定です。ページとして組むには、ブログと違って構成が必要なので時間がかかります。そしてたいてい涼しくなる秋までやる気にならない。湿気が高いとねぇ。

改造方法はそれほど難しくないから公開すると誰か作るでしょう。淡い期待をこめて公開する方向ではおります。それと、買ったままで改造できる「スクロールキーボード」の親指化ネタとか。

いままで、秘してきましたがよくよく考えると隠すほどのことでもないし、そもそも「ひゅんQ」みたいなフリーソフトはオープンソース的な考え方で、誰かが提供してくれたものなのです。

誰かの作ったリソースを利用して便利さを享受できているわけですから、及ばずながら私も情報を提供すべきかなと。情報は共有してこそ価値があるはず。貰うだけでは申し訳ない。

そんなこんなで改造方法全般は公開しますので、しばしお待ちを。

カイト配列キーボード
考え方は似てるかも。エンターキーをスペースキーの中にぶちこんでるから、ついでに矢印キーを入れる手間なんてたいしたことない。実行すると配線だらけになるけどできる。

変な場所にある左右の言語切り替えボタンも、今使っているキーボードならパームレストの中は空っぽなので、台座を新造する手間はあるが図そのままに実現できるだろう。矢印は案外ショートカットで使うから、真ん中になくても良いような気がするけどね。Mac用なの?

MS、ワイヤレス薄型キーボード「Wireless Keyboard 3000」 – 価格3,800円 | パソコン | マイコミジャーナル
安くなったわ。

分割キーボードで親指入力:ブルレー、526グラムのUMPC「Wibrain B1」を国内販売 – ITmedia +D PC USER
親指違い。おしい。

【ペンタブレット】
トラックボールを画像処理の際に利用したら、左人差し指を酷使して手が荒れてしまいました。最初の原因は別なんだけど、そんなこんなの「トラックボール湿疹」。トラックボールをマウスに持ち替えて症状が沈静化しています。

現在はさらに、ペンタブレットを復活させました。トラックボールとマウスは左なのですかが、ペンは右利きなので左手がお休み中。そんなこんなで皮膚は再生しました。

ペンタブは写真を横に置いて模写するデジタルお絵かきを楽しんでいます。画力がないので全然似ません。写真を横に置いてする模写が面白い。なぞっては面白さが半減してしまうので下書きから始まります。

油絵の手法でどんどん塗り重ねて、ペン先で物体を立体でなぞれるようになるまでかくと一応形になります。紙は1度かくと直せないけど、こりゃかんたんだわ。鉛筆からエアブラシまですぐに切り替えられます。テクスチャを貼るのも簡単。

こりゃ、マンガもアニメもデジタルに移行するわけですよ。電気代はかかるけど全然手は汚れないし、画材を買いに行かなくても済みますし。

書いてると自分の変な癖が分かってきます。人物とか軟体は苦手で、いまは主に建物とかの構造体を描いています。構造とか作る行程を理解するとうまく描けます。構造が分からないものは難しい。

【改造デスクの本領発揮】
机を改造して、ペンタブレット用の台をスライドを追加しました。キーボードの上にペンタブレットが使える状態で引き出せます。これにてキーボードとペンタブが同時に使えます。

言葉で言うとめんどくさいのでそのうち図とページにしますが、えっと、キーボードの上にペンタブレットを置けるように台を作ったんです。パソコンデスクにキーボード用の引き出しがありますね。あれをもうひとつモニターを載せる板の下に設置しました。

ペンタブレットの載った板を引き出すとスッと出てきてそのままペン入れが出来るという仕組み。

WACOM Intuos3 A5サイズ PTZ-630
intuos3でも十分なんだけど、4も欲しいぞ。4も。

【ビデオカメラ安定装置】
この値段を出すなら、工場に発注しちゃうね。曲げ以外は出来る人に頼めばよい。いい加減溶接ならおうかとか、業務用のパイプベンダーを買おうと意気込むのだけれど、そんなものを買って置き場所に困るに決まっているのです。木工旋盤とか、糸鋸とか結局買っても使わないんだよな。

電動工具は、作業の効率化ははかれるけど、一品ものを小ロットでつくる私みたいな趣味の日曜大工には便利すぎるんですね。買ったは良いがもてあまします。大抵は手工具で事足りてしまいます。

曲げのパイプが欲しければ買えば良いのです。
Yahoo!オークション – 曲げ パイプ
溶接もロクロ加工もできなくても、アイディアさえあれば大丈夫。むしろ道具がそろって作る方法が思いつかないときの方が多い。


マンフロットの安定装置。これをこの値段で買うのなら、作るわ。ウエイトを工夫して足して使うと実用的だと思います。ネットの使用例をみると、ウエイト不足とかカメラとのバランスが取れなくて失敗してますね。


ライトミニ。こちらはリンク先に動画があります。最軽量調整だそうですが、実用十分でしょう。あとは価格と、見た目かな。専用パーツを使ってこの値段ならいいけど、クランプの組み合わせだと、なかなか手が出ないというか、ベアリングを買いに行ってしまいます。

ああ、ベアリングはあった。そして私は天体望遠鏡の経緯台自作にはちょっとうるさいのです。そしてどういう訳かガンマニアだった時期もあるので、ものをグリップしながら移動することに心を砕いたこともあります。さらに高校くらいから動画カメラもいじっていたので、カメラ安定装置は作るべき星の元に居るのかもしれません。