CADを使うと意気揚々

maker faireから帰ってきて、時代は3DCADだねなんて思ってて。

いざ図面を引こうかなって思って。

ふつうはAutodesk 123D Designをインストールするのだけれど、どういうわけか家にT定規と1メートル近い大判の製図板があって、まあ、私の場合目の前にある製図板を使うわけで。T型定規が汚れてて、T字の接合部分の接着が痛んでるので一度剥がして補強したりしてます。

我ながらどうしてここまでアナログなのか。さっさとCADソフトを入れればいいのに。CADが使えることと、設計ができることは別な話なのだけれど、どうもその部分は世間というか、日経の煽りを素直に読んでる心やさしい人たちは気がつかない模様。CADソフトで角丸を作ると、なんだかベジェ曲線っぽい。そのぶぶんは素直に手で加工するから丸くなるのになあなんてアナログの世界の私は思うのですが。

アナログの世界で角丸の基準をどうするか経験則で理解してないと、実際の設計のときにそのアールが出せないように思います。ソフトよりも片刃の小刀を握っている時間のほうが長い世代なので、若手に即論破されるとおもいますしまあ、若者のほうが正論なんでしょうけど。物を作るときにどこからアプローチをするのか行程は沢山あるので、私は相変わらず古い手法で作ると思います。だって樹脂高いし。鉄切って貼った方が早いし。

3次元って、面白っ! ~操さんの3次元CAD考~(9):無償のAutodesk 123Dで伊予鉄の模型を作ろう (1/3) – MONOist(モノイスト)

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