動画の撮影は寒いのであんまりできてません。ルポタージュ的な映像を撮っていこうとおもいます。モデル撮影会とか行くほどがんばれないし。映画のような作り物を撮るのもしんどいのでお茶を濁す方向で動画をほそぼそと作ろうと思います。
これまでに廃案になったのは
- 車載動画 車の運転で褒められたことがありません
- 自転車動画 自転車の振動とカメラの精密部品は相容れない
こんな感じです。公園都市なので公園動画ばかり作る羽目になってます。
機材のほうはやりようがなくて、あとは撮影までの展開速度を速くすることと、軽量化でしょうか。撮影開始までの時間を短くするために構造をすこし変えてみようかと考えています。中心軸がボルトの、塩ビパイプジンバルくらいで十分完成してるのでこの先工夫の余地がすくないんであまり気分がのりません。
自分に足枷をはめてやりにくい方法をあえて使ってみるのも性に合わないし。世間の意見を聞くと、小型化と軽量化を真っ先に挙げてくるのですがそれは私の趣味ではないのでほかの業師に仕事を譲ります。
一瞬でショルダーリグにもなるスタビライザーって構想もあるにはあるのですが、だいたいそういうのってどっち付かずで使いにくいのです。スタビライザーの持ち方次第で長時間固定動画は撮影できますしわざわざショルダーリグに変形しなくても何とかなるし。だいたいそういう撮影のときは軽い三脚が一本あったほうが便利で、人物をフォローパンするためにリグにするよりは三脚の雲台を高いのにすればいいしスタビライザーが上手く使えればいい。私の機材選択のなかにショルダーリグってのが無いんです。
いちおう、軸をつかった畳んで小さくなるカメラスタビライザーは自分用に1台作ろうかなと考えています。とはいえ、いまのM12のネジで分割できるモデルで十分使えてしまうため、わざわざ作る必要があるのやら。
ジンバルの可動部分はもうボールだろうがジョイントだろうがパイプの輪切りの組み合わせだろうが別にどれでもよくて。ユニバーサルジョイントを使いたいのですが、一眼になると急に強度が心許なくなります。一回り大きな8mm軸のユニバーサルジョイントに変えたら結果が変わるのかもしれまんせ。
ジョイントを使うと手元の一点に重量がかかるため調整が簡単なので使いたいのですが、いざユニバーサルジョイントをカメラスタビライザーに使うとコントロールハンドルの位置が握りの上に来て扱いが難しくなります。
カメラと下部のオモリを繋ぐ構造材も軸を外してカーブさせるため全体が大きくなります。アルミパイプで作っても曲げが入るためそのぶん太めのパイプが必要で、太いパイプを使うとアルミのメリットが無くなるくらいに重量は増加します。
スレッドにしてベアリングを横置きにして中に縦軸を通す方法が最適です。それがわかっているけれども、もしかしたらほかに方法があるんじゃないかと考えてしまいます。
ユニバーサルジョイントのモデルは手持ちの機材を補強して実験したら失敗してるんですが、未練がましく抜け道を探してしまいます。