構造物が好き

写真を撮影しに歴史館に行ってみました。止まっている建物だから簡単に撮れるだろうと思ってましたがなかなか手強い。カメラの絞りを開け気味に撮っていると手ブレが酷くてなんとも間の抜けた写真ばかりになります。

ぐちゃぐちゃした建物の写真を撮りがちで、そそとしたた佇まいのきれいな建物ってのはどうにもきれいにとれません。50mmのレンズを付けたままカバンに入れて行ったので、広角がたりなくて建物は遠くから撮影することになります。沢山撮影したのに観られる写真があまりないのです。動画の時よりも歩留まりが悪いように感じます。

動画なら動いているからなんとなく間が持つんです。安易な移動撮影ばかりしてきましたので、写真のもつ意味がまだはかりかねます。なんだかしっくりきません。

構図と被写体が重要です。視点の意味は薄くなります。動画のときは被写体はなんでも良かったのですが、静止画の場合は自分の興味が沸く被写体を写さないと、興味のなさが写真に写ってしまいます。そして私が興味のある物は、たいていぐちゃぐちゃした町の風景とか、橋や塔などの構造物。あと重機が好きみたい。電車はスマートすぎるし、手入れされすぎたものや設計事務所が頑張った建物はいまいちです。鉄骨で組んだものが大好き。

美都里橋