変換名人 IDE – SATA双方向変換アダプタ I 型を使ってみた

ハードディスクが上手く読み込めなくて、サブマシンのLINUXで読み込もうと右往左往していました。

BIOSではハードディスクとして認識しますが、OSからは見えません。手を変え品を変え接続を試してみたけれどダメ。BIOS内で手動でマウントする方法があるのだけれど、解説を読むだけでうんざり。

そんなあなたにアダプター

しばらくまえに購入してすっかり忘れていたIDE-SATA変換アダプタでwindows7のパソコンに繋いでみたらあっさり認識しました。

このIDA-SATA変換アダプタの良くないところは、解説書もなにもなく、ひどく素っ気ないこと。

良いところは双方向タイプなのでSATA-IDEでもIDE-SATAでも使えます。私はIDEのハードディスクをSATAのポートに差し込んで認識させました。

解説書がなくて、ネット上にもさしたる情報がなくて、だいたいこういうのは最初から上手くいかないように出来ています。

差し込み口について

IDE to SATA HDD

SATA to IDE HDD

ふたつあって混乱しました。私は、SATAのポートにIDEのHDDを繋いでデータを抜き出したかったのでSATA to IDE HDDのほうを利用します。

SATAケーブルをマザーに差し込みます。

(マザー)~~~~SATAケーブル~~~~{アダプタ}HDD

電源に2つのケーブルを引っ張り出してつなぎます。
ひとつはハードディスクへの電源供給。
ふたつめは変換アダプタ基盤への電源供給。

    +——HDD
電源—+
    +——アダプタ

アダプタの電源供給プラグの出来がチャチで、中のピンが使う前から明後日の方を向いています。注意しながら押し込むこと。

一度認識してしまえば特に問題もなくハードディスクは認識されます。

今回つかった「I型」はアダプタが無駄に大きいのでケースの中で常用するにはやっかいです。おなじ変換名人シリーズにL型とでも言うのでしょうか、プラグのピンの向きが90度曲げたモデルがあるので狭いケース内で常用したいならそちらをどうぞ。うちは時々データを動かすときに使うだけなので、双方向のI型で間に合いそうです。

変換名人 IDE – SATA双方向変換アダプタ I 型 IDE-SATAIMD

変換名人 IDE → SATA変換アダプタ L型 IDE-SATALD