通る声

日中薄着で体を冷やしたのがたたり夕方の寒さに抗えず夜になるころには疲れてしまいました。

歯医者に行って背の倒れる診療ベッドに寝ていると、不安が襲ってきます。楽しいイメージはないかと色々思い出すのですが、昨日見たヘリコプターの墜落映像しか思い浮かんできません。楽しいことってなんだろう。

ビデオを見過ぎて目が疲れたのでラジオを聞いていました。オリンピックのスキージャンプはラジオで聴けます。巨人大鵬卵焼きのころの相撲はラジオ中継が主でした。生まれてないけど。当時のアナウンサーの技術を今聞くと古くさいのですが、昔の性能の悪いスピーカーで音を出すにはあのしゃべり方が最適なのです。電車のノイズのなかで流れる「次はー」の音声が鼻にかかった変な話し方なのも同じ理由で、通る音を意図して発声しています。ラジオですと道路交通情報センターのフリーのアナウンサーのなかで、この通る音を出している人がいます。

スキーのジャンプも、相撲も一瞬で勝負が決まるので解説している時間が少なく、またほかの競技に比べると動きが決まっているので説明が少なくて済みます。

同じスポーツ中継でもフィギアスケートやスキーハーフパイプでは簡単にはゆかず、バックサイドからのテンエイティと言われても分かりにくい。ラジオ中継は競技によって向き不向きがあります。

訓練されたからなのか、洗練されたからなのか。はたまた声ですから個性なのか。通る声は聞いていて気持ちが良く、最近はポッドキャスティングでラジオ番組のログが聞けて楽しいです。タブレットの貧弱なスピーカーで聞いているので、平成のいまのしゃべり手の声は聞きにくいことがあるのですが、昭和のベテランラジオパーソナリティの声をたまに聞きますと声の音がきれいに置いてあってタブレットであることを忘れてしまいます。

白石冬美さんと小島一慶さんに聞く! ラジオにとって「深夜放送」が起死回生の一打になった理由  | テレビのヨミカタ | 現代ビジネス [講談社]





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