いちおう完成した2014モデル

ホームセンターに追加の材料を買いに行かずに完成した2014モデル。一眼レフ用としてはたぶん最軽量です。総重量を計ってませんけど、2キロは切ったとおもいます。カメラ込みで2キロくらい。

ジンバルはユニバーサルジョイントを使い、グリップにベアリングを仕込むいつものやり方です。本体のフレームは角パイプを利用し、フックのように「つ」の字に曲げてあります。?←正確にはこんなかんじ。下にパイプを組み合わせて、なんとか軽量の足をつけました。

足は単純にパイプ。外観は角パイプに水道管を差し込んだだけです。伸縮機能は付けたので、折りたたみ機能を付けるかどうか考えています。一昨日考えていた板とボルトを使った自立するモデルは不採用となりました。理由はそのほうが軽いから。足の部分が軽くなり、総重量が2キロくらいになると自立しなくてもよくなります。ずっと持っていて苦痛にならない重さであれば、どこかの壁や樹木に立てかけて使います。

総重量が軽くなったので、カメラステージの合板を大型化することにします。下部の伸縮機能は現行ではちょっと弱いので中に補強材をいれるつもりです。あとは、ネジを切りそろえて、ユニバーサルジョイントの取り付け部分の部品をいまの仮のものから新規に起こしたものに付け替えます。最後に色を塗れば完成です。

実際仮組のまま非公開の廊下テストをしますと、なかなかの安定感です。コンパクトデジタルカメラ用の構造をそのまま一眼用にアレンジしただけです。グリップからカメラまでの距離とカメラの重量が変わっただけで挙動は大差なくなりました。まだ大きなモニターでは確認していませんが、安定度は私が操作できる上限に近づきつつあり、このまま作り込んだらできあがる予感がしています。