二刀流とは卑怯なり!

県警・山名6段、二刀流で出場 全日本剣道選手権38年ぶり

ニコニコ動画(RC2)‐第55回全日本剣道選手権大会 一回戦 二刀流

剣道って不思議なスポーツ

勝ち負けは他所で見ていた人が判定します。これ不思議。

いまだにどうすれば勝てるのかが判りません。真剣で切ったときこれなら切れるだろうという判定ではなく、「残心」のような不思議な概念が入り込みます。

詳しい人に聞くと、当たっただけではダメ。「浅い」んだそうで。

判定する人が納得できるくらいひっぱたかないと一本にならない。こうなると、武道というよりフィギュアスケートなど芸術性を問われる採点競技に近いといえます。

剣道業界は、柔道のような国際化は目指さないでしょうか?

実際、国際柔道連盟は会長がフランス人になり、ルールも組織も国際化しました。その結果、キレイな一本よりも、最後に返して一本とするような、日本人から見るとやや卑怯な手が有効になり始めました。

国際化すればいいってモノではありませんが、保護政策で坊ちゃん化するよりは世界で揉まれて男になったほうが競技に未来があります。

しかし、潔癖な剣道の人たちがルール改訂を甘受するとは思えません。

剣道は国際化しないでしょうね。

個人的にはグリップが逆の小太刀遣い二刀流VS.二重スパイ上がりのクロアチアの女剣士の試合とか、インドの妙に曲がった竹刀を使う剣士VS.カポエラ剣士の試合とか見たい。少林寺とか強いよたぶん。

もはや天下一武道会だけど。

二刀流で検索すると「少女革命ウテナ」の石蕗 美蔓 (つわぶき みつる)がヒットします。二刀流の使い手だったらしい。

十柄さん