パイプ延長

うちのスタビライザーは軸が円い木の棒です。上下とも塩化ビニールパイプを介してカメラと下の板を止めています。分解すると、カメラの付いた上の板、オモリをつけた下の板、軸に分かれます。

丸パイプと板は相性が悪いのでパイプキャップで直角につなげてあります。

パイプが10センチほどですこし短いので5センチ伸ばして15センチにします。その5センチはしばらく前から必要だと分っていましたが、工作が面倒なので放置していました。

2度と分解しないつもりで作ったためパイプとキャップがきつく繋がっています。万力でキャップを挟んではずしました。

パイプは単純に15センチの塩ビを切ってつければ完成とはゆきません。クランプで固定できるように縦にノコギリで割をいれておきます。

パイプの端には詰め物をして爪ナットを入れてあります。爪ナットはパイプの端の詰め物に埋めてあります。パイプの端を覆うようにキャップをつけます。塩ビ管のキャップのど真ん中には穴をあけあるので、ボルトを差し込むと次の順番でボルトが貫通し金物が固定できます。

カメラ板の金具-塩ビのキャップ-パイプの端の詰め物-爪ナット

詰め物に金物を埋め込んであるためはずすには結構な手数がかかります。面倒だなと避けて来た作業も、始めてしまえば面白くなります。

パソコンの前で日記を書くよりもなんだか落ち着きます。立ったままの作業で1時間ほどで完成しました。