鍋ぶたノブの修理2

鍋の蓋を壊してしまいました。100円ショップの安いガラス製の蓋です。直16センチのアルミの鍋とセットで使っていました。このアルミ鍋は物は悪くないのですが鍋本体が軽くグリップが重く、鍋が空ですと置くと取っ手側に倒れます。ガラス製の蓋は意味も無く肉厚で蓋を付けることで普通に置くことができます。

洗い物を片付けているときに鍋ぶたのノブを下面にして床に落としてしまいました。

アルミ製のM6のネジを受けるプラスチック製のノブがななめに割れてしまいました。この程度で割れるとは。仕方ないので、ちょうど手近にあったノブスターを鍋ぶたに取り付けることにしました。ホームセンターに行くと交換用の鍋ぶたノブという専用の商品がありますので普通はそちらを使います。

アルミ製のネジは短くてノブスターまで届きません。家の道具箱にはM6のネジが5ミリ刻みで揃えてあるので40ミリほどのネジを使うことにしました。たまたまなにか特別な場所に使おうとステンレス製の高級六角ネジがありましたのでこちらにします。

ノブスター側にM6のナットを入れてを取り付けることにしました。鍋ぶたとノブの間にはひとつドーナツ状のリングがあります。オリジナルのアルミネジからガラスにキズがつかないように付けてあるシリコン製のワッシャをステンレスボルトに移植して、ボルト、ガラスの鍋ぶた、ノブの台座となるドーナツ型の部品、ノブスターの順番でくみたてて完成です。

おそらくステンレスのネジをつかいノブスターを使ったことで修理費は200円くらいになってしまいました。