撮影の初練習

正月の一日なら公園に人もいないだろうと年賀状を出す次いでに公園で撮影テスト。北風であおられるも許容範囲。カメラはHX5Vで動画はVGAにテスト広角端の25ミリ相当で撮影すると特に問題なく撮影できます。歩道をパース線に見立てて歩きました。銅像があったのでズームを掛けて回り込む練習もしてみました。自作機なので独自の機能を使って角度を変えたまま移動する映像を簡単に撮影できます。

昨日思い悩んだ移動量と操作方法の問題は、まず思っているよりもゆっくり歩くことで解決に近づきます。お手本動画と見比べるとお手本のほうはスローかと思うほどゆっくり移動しています。ときどき本当にスローを使っているのですが、人間がゆっくり歩いている通常速度の映像とカットが混在しています。あらためて観てみると、思った以上に通常映像が多くスローはここぞと言うときにしか使っていませんでした。てっきり全編スローだと思っていたものは、ほとんどすべてカメラの移動量が短くゆっくり動いているだけでした。つまり、人間がゆったり動けばスタビライザーの映像の滑らかさと相まってスローのように見えるのです。

家に帰って見返してみるとやはり私の移動速度がまったく速すぎます。次は移動速度を遅くすることと、なにか適当な被写体を使ってレンズのミリ数ごとの移動量をすこし確かめようと考えています。25-30ミリくらいで感覚をつかめればあとは精密度の問題です。もうすこしいま載せているHX5Vで練習を続けてみましょう。

写真をとるカメラとしてはそんなに良いカメラとは思いませんけれど、コンパクトデジタルカメラの形をしたビデオカメラだと思ってつかうと良いカメラです。カメラ側に追加オモリを付けたため一眼で練習しても重さはさして変わりませんが、一眼のほうはたしか低画質の動画が撮影できなくてVGAなんて動画の撮影モードがなくて不便なのでコンデジを使っています。