carcamのファイル構成について

ダッシュカム、ドライブレコーダーとも呼ばれる車載カメラのその後です。先日設定を弄り廻しました。すべての走行時間を記録しているはずですが、あとでファイルを参照すると最初の短時間のみ記録されていてそのさきがない。はて、どういうことなのか。

もともとドライブレコーダーというものが、事故の起きた前後のみを記録する仕組み。事故が起きない限り保存されません。実際には保存されていると考えられますが添付の専用ソフトからは起動時と数分分しか見えない。

ファームウエアのアップデートをすると変るかもしれませんが、先日秋葉原のサンコーレアモノショップに置いてあるような中華カメラです。問題はファームウエアのバージョンでもなくてそもそもの仕組みに問題があると考えられます。

すべての記録をとるにはどうすればよいのか。どうもそのモードが見つかりません。ということはふつうにビデオカメラで記録すれば良いのです。

では、一体このカーカムCarcamX8000はどう使えばよいのか。

常に録画状態なので、必要なときに「!」ボタンを押して保存してやればよいのです。すると、あとで付属のソフトを経由して閲覧保存ができます。ドライブレコーダーとしてはこれで充分なのです。

外から撮影したファイルが見られないのはセキュリティの都合で、おそらく動画を全部記録してあるか、狭く領域をくぎって同じ場所に繰返し上書きしているのでしょう。撮影確認用に頭だけ出してて、センサーで衝撃をひろったときか!ボタンが押されたときのみファイルをロックして保存する仕組みなのです。当たり前みたいですが、使ってみてはじめて納得がゆきました。

本式の車載動画を撮りたいのならば、助手席のヘッドレストにカメラを逆さに付けて撮影すればよいのです。そのマウントは結構簡単に作れるでしょう。タブレットにwebカムも現実的ですが、カメラの起動と給電さを考えると安いビデオカメラで撮影した方が簡単でしょう。