そして電車はとまる

水戸勝田間で人身だった

昨日の夕方サイレンがひどく鳴った。てっきりいつもの国道6号の城東あたりで事故でも起きたのだろう、煙も見えないしとひとり得心して忘れていた。

株が案外下がったようで上がったので今日は電車はとまっていないだろう。よかったねぇと一安心しつつ怖いモノ観たさで遅延情報を確かめてみた。

サイレンは常磐線

すると、昨日のサイレンは人身事故だったと知る。国道の事故でも火事でもなかった。

あの踏切は川沿いにあり、橋は改修がたしか昭和の末であったため洪水対策を兼ねてアーチの盛り上がりが高い。桜川にかかる他の橋に比べると乗り越えるのに労力をつかうから私は自転車のときは使わない橋。

自転車に不慣れな人が下ってきてぶつかったのかなと考えてしまう。詳細な情報が入ってこないけれど救助されたそうで一安心。鉄道の事故は怖い。

結局電車はとまる

株が暴落すると電車がとまる法則は私が考えているよりももっと激しくて、東京周辺だけでも26日は小田急、総武線が止っていた。常磐線は一昨日が柏で人身、昨日がそのサイレンで人身、今日は車両の点検だかで止っている。

自動車が個別にぶつかる数に比べると鉄道のほうが安全なのだが、なんというか、電車を移動以外の目的で使うのは止めよう。鉄道マンだって人の子なんだし。グロテスクなモノは最後に見せないで、退場するときくらい静かに行きましょうよ。