ムーバブルタイプを始めました。これから繰返し書く「MovableType」は記入しにくいので、辞書に「むば」で登録。読みはムーバブルタイプが正式です。
wordpressとの違いは時系列じゃない作り方ができること。wordpressを日記として使いたかったのでURLをランダムな数字にしていました。その方法ですと、あとから修正するのがやりにくいのです。もちろんサイトのタイトルを検索でだして直せばよいのですが、wordpressのURLは「麻婆豆腐」だろうが「回鍋肉」だろうが =1835とか=8156などの数字になってしますのです。
ぱっとみてファイルにアクセスできないことは、サイト作りにマイナスに作用します。
修正したいときに動作にひとつ抵抗が増えてしまう、つまり気楽に修正ができない。そうなるとサイトの品質を上げることができなくなります。wordpressで私はテンプレートとデータベースのありがたみを学びました。どんな道具にも性質の違いがあります。
2014年になってずっと懸案だった静的ページを修正しました。HTMLで作れます。
ビッグフット ファンスキー 4ページのスキーのサイト
カメラスタビライザー ホーム 10ページにふくれあがったカメラのサイト
枚数が7枚を越えるくらいから管理が面倒になります。そこで、jQueryとHTMLテンプレートを組み合わせてひな形のサイトを作りました。共有部分のメニューを外部ファイルにしてphpインクルードで読み込ませます。
いままで面倒だった全ファイルのメニューを修正する作業から開放されて、さてサイトを作ろうとなったトタンにやる気がなくなりました。なぜなのか。wordpressで馴れた管理画面が使えないことが問題です。phpとはいえ中身はHTMLですから、タグを観ながら自分ですべて作ります。
すると、言葉を入力すると同時にタグを気にしないとならない。これがもうひとつのサイト作りの負担になってしまいました。
結構な時間を費やして作ったテンプレートは、結局使わずじまいです。
そこで今度はちいさなCMSを使って見ました。しかし、どれも今ひとつ。作っている人の気分によってバージョン更新が止ります。セキュリティの不安がついて回ります。
いろいろ試して見た結果、php自作テンプレートがだめ、ミニブログやCMSもだめ。結果MovableTypeとなりました。
管理画面でファイルの移動と名前の修正ができるのは素晴らしい。
ただ、画像の張り込みに手間取りました。 私の共有サーバーでは、サムネイルのポップアップ画像へのリンクを付けるとエラーになります。 画像を入れるホルダの指定がなんだか面倒です。
ルートにmtフォルダを指定してMovableTypeを設置する場合 http://www.xxx.jp/mt/index.htmlこうなります。 設定で画面でhttp://www.xxx.jp/mt/と指定。index.htmlファイルの公開場所も同様に/mtと書き換えます。書き換えずに画像をアップするとルート直下に画像を置いてしまいます。 wordpressのように自動で日付ごとにはしてくれません。 mtharenai1.gif サムネイルの自動生成が日付で行われて、元の画像はフォルダ指定をすれば指定できるけれど指定位置がなんだか分りにくい。初期設定で初めてあとで回収するとき混乱してどうにもならなくなるパターンに見えます。 画像自体を統一して管理するならばこの限りではない。
MovableTypeはテキストを階層化して使うにはなかなか良くできた仕組みです。ただ、cgiと自分で作ったhtmlが同一階層にぐちゃっと並ぶのは大丈夫なのでしょうか。なんだかそこが心配。
もしかして、/mt/とつくったのはそのまま。 /自転車/img/bike.jpg みたいな作り方が正解なのか?mtを置いたフォルダの外側でサイトを作っても良いのかもしれません。なんだかちょっとまだいろいろと把握しかねてます。
今日はもう時間切れです。またのちほど。