はこBOON miniを使おうとして失敗
皆さんはこBOONをご存じですか。はこBOONはファミリーマートから送る宅配便です。
そんなはこBOONに弟分ができました。
はこBOONmini
専用の袋をもらってきて、中に詰めて全国一律500円で送ってくれるサービスです。
先日使って見ようとはこBOONminiを使おうとして失敗した顛末をメモとして残して置きます。
使う条件その壱 出品時の設定が必要
ヤフオクの取引がベータ版になり以前と仕組が変りました。いまは送料込みで出品すると送料の計算が不要となります。
ただ、送料を一律にするとたとえば遠くに送るときは負担が増えてしまいます
はこBOONminiを使えば、「鹿児島とか北海道とか離島の誰かが落札するんじゃないか」なんて送料の心配がなくなります。
サイズは公式サイトを見ていただくとして、およそ手提げの紙袋サイズです。
はこBOON mini
容量は6リッターほどあるみたい。タダなのだからさっき袋をもらっておけば良かった。厚手のセーターも余裕です。
ファミリーマートで送る、受け取る配送サービス「はこBOON mini」
下のほうの地図をみたら、単純に一律500円ではない模様。
地域によって違います。関東東海近畿に住んでいる人同士であれば500円。東北甲信越北陸中国地方に住んでいる人が、たとえば仙台から水戸に送ると、地域ごとの料金なので600円。
人口密度が高い場所は有利。そんな僻地差別があからさまなサービス。
使える条件その弐 落札者が選択
落札した人が、取引ナビ(ベータ版)で出品者に連絡を取るときに、発送方法をはこBOONminiにする必要があります。しないと使えない。
さらに、一度他の方法に決定すると後戻りできない仕組です。(2015/11/21現在)
結局距離による従量制の問題がつきまとうので、郵政のクリックポストやレターパックのように完全一律とはいきません。ただ、定形外郵便よりは重量に対しての料金がやすい領域があります。鉄アレイのような鉄の固まりや純金のインゴット、ひと袋26冊マンガがはいるという容量なら、こち亀も26巻まではいりそう。
意外なメリット コンビニ留めになること
ヤフーのIDは必須なので、オークションをしょっちゅうしない人にはそもそもIDが割高かもしれない。
落札者は品物の受け取りでファミマポートの操作が必要である点も、デメリットに見えるかもしれません。
営業所留め
ただ、家に荷物が直接来ずファミマ留めになることはメリットの人もいますね。ひとり暮らしで夜受け取りたい場合など。宅配便の営業所留めは出来ますが、深夜まで窓口は空いていません。その点コンビニなら終夜営業。
荷物の待ち時間ってのは待って居るだけで、買物に出かけられない、作業が止るというのは結構なストレスにです。
次回は必ず
今回は失敗したので次回に期待。ただ最近の送り先がどういうわけか関西中心で西でもどちらかというと僻地よりなので、コンビニ、それもファミリーマートが必ずあるかどうかはぜんぜん読めません。
コンビニ業界の勢力地図がいまどうなっているのかも知らないし。ファミマはたしかどこかと統合しましたね。