受験サプリ

これまでの広義配信サービス

東進衛星予備校
どこでも見かけます。東進ハイスクールは予備校。水戸市内ですと育英舎。

育英舎は私たち団塊ジュニア世代が知っているあの会社のままではなくて東進ハイスクール同様育英舎もナガセの傘下。

思学舎は東進衛星予備校を契約して使ってるみたい。

代ゼミサテライン予備校は水戸の駅前にある茨城進学ゼミナールが看板を上げています。

受験サプリはリクルートの授業配信サービス

リクルートはスマートフォンでも見える形で動画を配信しています。地の利に左右されず、千円以下ですから親の資金力でも差が付かないしくみを受験産業に投じてきました。

これで全員幸せになるかというと、そう単純ではないとおもうのです。

万人向けではない

モニターをみて全員が同じように理解出来るか?むつかしいところです。受験生のうち、自分から進んで講義の動画を見るかどうか。自分に合う講義を見つけて「習得する」まで真剣に見るかどうかはなはだ疑問であります。

自分が落第生でしたので、受験サプリからこぼれ落ちる生徒のことばかり考えてしまいます。

受験サプリが提供する授業が分からない生徒は必ず発生します。学習レベルを例え55段階に刻んでも分からないコは分からないままです。

さて、そのときどうするのか。980円だから我慢するのか。もう1000円払ってサポーターとかチューターが付くとうれしいかもしれない。

動画に惑わされない

向こうも商売ですから好意的な情報がしばらく出てくるでしょう。それをみて自分もやってみようと思う人は必ずこのことを思い出して下さい。

映像だろうが紙だろうが、勉強したくないものは観ない

月980円で一冊分厚い本が来て、あなたの子供が勉強するとおもいますか?