梅戸橋その3

梅戸橋の架け替えは準備万端あとは上げるだけ。

明け方にでも乗せるのではないか。

JR常磐線水戸駅の西1キロほどで、水郡線の車両基地に隣接しています。クレーンを動かすときにもしかしたら車両通行止めもあるかも。

梅戸橋クレーンの根本

オモリはコベルコのクレーン後部本体に600トン、その後ろのウエイト専門の車両に200トンから300トンほど。

KATOの300トンクレーンが別に置いてあり、そちらも後部に何百トンか積んでいます。

クレーンのオモリ専用車両
左に橋、中央にクレーン、後部に重しを積んだ専用車両が着いています。重し専用車両はタイヤを横に付けて、クレーンが台座を水平回転するのに追従する仕組です。クレーン側と有線で繋いでありました。

ウエイトとV字にそそり立つクレーンの後部腕を下に引っ張る仕組がついています。よくできた金物の組み合わせでした。橋を吊り上げて前に倒れるのを防ぐための仕組です。

土台にはブロックが乗せてあります。クレーンで橋梁を乗せて、そのあとで位置を決めてブロックを外していくのでしょう。このあたりは地盤が緩いのと、持ち上げたときにクレーンのキャタピラにかかる重量が1000トンを越えるので足下は鉄板で固められていました。

このあと数日は雨で、はていつ作業するのやら。