テレビ局の予算は全盛期の1/6

ビートたけし曰く、テレビ局にお金が落ちない。
東京スポーツより

世界まる見えで楠田絵里子を切ったことからも分かるように、本格的に制作費が減っている。視聴者の立場で当てずっぽうに数字を言うと、まわっているお金が1/6程度だろう。現場はもっと少ないかも知れない。

どこから出した数字かというと、コマーシャル契約料の推計だけ。しかも俺の思いつきなので数字はきっと外れて居るだろう。でも、いま見てる限りテレビの質は全盛期の1/6が妥当だ。新人アナウンサーの質も、できあがったドラマの出来もそのくらい。

在京の民放を1社に統合すれば丁度良いのだが、肥大した組織はそう簡単にリストラもできまい。このままビート師匠のおっしゃるように単純にネットに移行できるとも思わない。

だからこのままそこに穴の空いた船に乗っているように全体が沈んでいくのだろう。

ありがたいことに2011年にはうちのテレビは映らなくなるようなので、テレビさんとはしばしのお別れである。