昨日のブログは書いている途中でバグって電源を落して書き直すのを忘れて寝てしまいました。
パソコンを地味にセットアップ中
もらい物の中古パソコンを直してます。ようやくメモリ不良で他が無傷と分かりましたので、いまOSを入れる準備を進めています。
まっさらのHDDを確保するためにデータをDVDに書き出しました。動画はとにかく重い。削除するルールが必要です。
写真は大きなファイルサイズで撮影しても動画に比べれば些細なデータ量。動画はギガ単位で増えるのでHDDが常に圧迫されます。編集してまとめたのは捨てるとか、Youtubeにアップしたら元ファイルを捨てるとか、編集したらすぐにDVDに焼いて消すとか。
必要なソフトウエアの選別
よく使うソフトウエアがどれか分かりました。
引き続き使うソフトウエア
- 画像編集
- 動画編集
- テキストエディタ
新しいパソコンに入れないソフトウエア
- 使わないテキストエディタ
- 3DCAD
思い返してみるとあっけない。必須ソフトはせいぜい数個。文章は書くけれど絵を描かないので簡素です。ホームページ製作もローカルで全部作ることも少なくなったのでテキストエディタとFTPをたまに使うだけとなりました。
私は、自分はもっと映像に興味があると思っていたのですが、実はそれほどでもなかった。
本当に映像が好きならば毎日ビデオをみたりDVDを借りるはず。
それが読書量と比べて映像につぎ込む時間がとてつもなく少なく、映像自体に執着が薄いことが分かりました。たぶん子供のときにテレビを見過ぎた反動です。
執着は業です
吾妻ひでお公式ウェブサイト
吾妻ひでお先生の日記を良く読んでます。先生は女の子の絵を描くことに命がけです。
先生は女子の細部の差を観察して描いています。絵の好きな人は仕事で絵を描いて息抜きに絵を描くそうです。やはり、背負っている業の深さが違います。私は自転車に執着していますが女子高生は区別が付きません。丸石とミヤタとブリヂストンはフレームが結構違います。
ドラマCD『多摩モノレール堰場幻影』
吾妻先生が日記で絶賛しているあびゅうきょ氏の書き込みがスゴイ。
自転車の絵を描くとき気をつけねばならないのは車輪とペダルの根本回転部の位置関係です。ハンドルの縦軸であるヘッドの角度も、なんとなく斜めになっているわけではなく意味のある角度です。その意味が分かった上で構造を把握してから描かないとなかなかに描きにくい。
具体的にいえば前フォークは前に突き出し、ヘッドは斜めになっています。斜めのヘッドに斜めにフレームパイプを溶接するので描くのが難しくなります。とくに斜めのヘッドに斜めにフレームを継ぎ足した通学用シティサイクルや、スカートを履いた足を高く上げずに載れる婦人用自転車(ママチャリ)は、斜めのヘッドに曲げパイプをくっつけているので基準点が取りにくくなります。
基準点として使いやすいのが後輪で、ホイルタイヤの前後を描いて、つぎにリアフォークとペダルの位置をくるぶしの上20センチ。下ろしたペダルがくるぶしに当たるくらいにすると落ち着くはずです。
自転車のミニチュア : サーマル工房 工作室
絵なら、モデル人形と模型があればとも考えますが、たしかにママチャリのプラモはありません。
建築模型用モデル
私は中学校のころ、周囲が「俺の考えたかっこいい改造オートバイ」の絵を描いてる横で「26のダイヤモンドフレームのロード自転車に24インチの短めのフォークを指したファニーバイクの絵」を描いてました。そのまま組み込むと前傾してしまうので、前フォークの突き出しの角度を深くすべきか、はたまたフレーム自体を変えるべきか悩んでました。
人それぞれ、年中考えたいことが決っています。絵なのかメカなのか。メカも自転車か改造バイクかで別れます。
子供の時に一生背負う「業」は決ってしまうのかもしれません。大人になっても愛でる対象が何かは年齢と共にかわるようでかわらない。いまでも自転車のフレームは気になったままです。いまの子供は子供の時間が極端に短いので、背負う業が無くて書けることがなくなってしまうかもしれません。
プロレスラーが文部大臣なので「ゆとり」をやめるそうです。自我をつくるのが「ゆとり」であり、成功する前にやめてしまうのはもったいない。漫画家の多くが地方都市のゆったりとした時間の中で育ったことを考えると、むしろ勉強時間を短くすべきでしょう。北海道の漫画家ってたくさんいますよ。