スズキ自動車の会見を見て思う

土日と2日続けて陽光を浴びたので日焼けで顔の皮がむけてます。まだ5月なのに。紫外線は夏と差がない。なぜなら夏至からみれば7月も5月も似たようなもの。南中高度は高く、日差しを浴びれば夏そのもの。夏より外気温が低いぶん、余分に浴びてしまいます。

またスズキ自動車の会見をぼんやりみていたら、会長の顔はみえなくてNHKってシールのはってあるバッテリーのケツとNHKのひとの後頭部をずっとみせられました。あのカメラ位置を決めるルールってないのでしょうか。

自動車は無作為抽出で、同一条件でテストすればいいのに。あと記者会見の小屋はもっと大きな箱でクレーンとか備えた会場でやるべし。水樹奈々のコンサートができるくらいの。TMネットワークと一緒に歌えるくらいのステージでやれば、毎回だれかの後頭部を水に済むはず。そもそもあんなにカメラマンが居てもどうせ使う写真は数枚だし、スズキだって大スポンサーの一角であるからには悪口は書かないだろうし、記者の質問もぼーっとした高校生ぐらいの質問で技術に関する話はなくて、説明している方も、三菱自動車に比べれば罪悪感はなさそう。

ただ原因は悪意ではなくて「テストコースが安っぽい」からというどうしようもない理由でした。

出版、新聞、家電、銀行。儲かってるけど成長するときに国と政府からの手厚い保護をもらって育った組織は順番にほころびがでてきます。過保護に育てると家の都合を優先して外がみえなくなるのかもしれません。

燃費試験周りの話を考えると、担当する国交省のよくわからん試験と、実際にリッター30も走らないぞとみんな知ってることを普通に言えばいいんです。だめなものはだめと言えば良いのです。

たとえばメーカーとは関係ないまったく独立した第三者で行う試験とか。レースも面白いですね。ただ死人が出るスポーツはもういまの時代にあわないので無人操縦とかバーチャルになりそう。

家電業界が落目になりはじめたときの風向きもなんとなく見えたのですが、今回はまだそこまでは届いていません。まだジャブ程度。