書店がでかすぎる問題

いまのMONO消しゴムはちいさい。私が子供の時に使っていた消しゴムはマッチ箱くらいの大きさでした。いまは100円ライターのごとし。ペンケースが小さく薄くなったから。ゴムの性質を解消した恩恵が小型化なのかもしれません。使って見ると端的な違いは見つからないので単純に小さくしただけって説もあります。

消しゴムはいよいよ使わなくて、若者場携帯電話のメモ機能、大人はスマホに取り込んで紙と鉛筆を使わずに済む時代です。

2016年は時代の転換点ではないか。

産業構造の変化はゆっくりとやってきていよいよ立ちゆかない限界点に届いたと仮定しますと、今日はまた名阪高速道路の仮設置の橋脚が倒れました。

エジプト航空機が墜落したのは事故か事件かわからず。あの航空会社は搭乗手続きがザルで、いろいろもち込めるらしい。

自動車メーカーはよくわかりません。ただ、急に全滅したりなくなったりはしないでしょう。

都会の書店は床面積を広げて顧客を呼び込む作戦。
紀伊國屋書店、売上減地獄か…ジュンク堂、赤字常態化でも異常な大型店出店連発の危うさ | ビジネスジャーナル

本屋に行って本の並びのなかにある筋をみるのが楽しかったのですが、そういう並べ方ができる知的な店員はもういません。床面積がでかくても欲しい本がないなら行かない。ちくま文庫がざっと300冊以上ある書店は大型店です。

大型店のメリットは、普段見つけない本が見つかること。しかし、いまの物流の仕組をたどると、*床面積が広大だかと言って欲しい本があるとは限りません。

私はあまり大きすぎる書店は行きません。先月からよりちいさいスーパーに行くお店を変えました。広すぎるとみつけるのに一苦労です。ひとまわりして遠く感じるようならば、書店もスーパーもでかすぎます。