水戸漫遊マラソン

学校行事でなにが嫌いかと問われればそれは「マラソン大会」

走った後の爽快感はないし、走って速いわけでもなく、優越感もないし爽快感のカケラもなければ脇腹が痛くなるだけの競技です。痛いのが競技ならSMも協会を作ってオリンピックの新競技に参加すればよいのです。場所をとりません。

私はマラソンは走らないし、大会に関わりがないのだけれど、水戸中央郵便局に用事があったので市の中心部である銀杏坂へうかがいました。

午前9時前に開始したフルマラソンは市南西部に向う時間帯です。11時もすぎればもう人は居ないとおもったのに、ちょうどミニマラソンを終えて旧県庁から駅に向う人の群れにあたりました。走る人と応援の荷物持ちらしき人が半々くらいに混ざっています。

朝は国道を規制して万単位のランナーが走ったそうです。そのわりにゴミは落ちていないのは民度が高いのかスタッフが優秀だからなのか。

荷物を受取り、すんなり家に帰ります。部屋におりますと遠くでヘリコプターの飛ぶ音がします。走る人にあわせてヘリコプターの音も右往左往しています。

あんまり寒いので昼食後ラジオを聞きながらふとんにくるまり横になっておりますとラジオの日曜喫茶室から奈良岡朋子さん津軽弁の朗読が流れてきました。「意味は分らないけどリズムが心地よい」言葉を聞くうち寝て気が付くと夜。

冬物を出すべき。体感温度でいえばダウンジャケットがちょうど良いくらいでありますが、いまからこんなものを着てしまうと真冬は南極越冬隊のように着ぶくれるでしょう。夏の間わずかですが肉を落したら寒さに弱くなりました。