カメラスライダー試案

前後左右にカメラの位置を移動させる
前後左右にカメラの位置を移動させる

自作カメラスライダーはなんとなくイメージ完成。

前回制作したカメラの位置を前後左右にする装置は角材と薄板を使用。もっと小型化出来たはずですがカメラより大きな肉厚なものになってしまいました。

理屈の上では6層となります。角材と板を6回重ねなければなりません。溝を掘って薄板どおしをずらす装置も考えましたが、行程の割に強度が出そうにない。肉薄にはなりますが薄くするのが目的でもないので保留。

いま一番有力なのが上記メモにある井形の部品を使う方法。詳細は省きますが、井形の上下に板を挟み、井形自体をレールに見立ててスライドする微動装置を組み込みます。左右の調整用ネジが取り付く軸と、前後で調整する軸は鬼目を埋め込む位置を変えます。

それ以外は上下のパーツは共通となり工作が簡単になるでしょう。

鬼目ナットを利用する都合「井桁」の厚みは2センチ程度でそれ以下にはなりません。「保留」した「溝を使う方法」も厚みは一緒となりますが工作は溝を掘る分大変で、強度は溝を掘った分だけ弱くなるので井桁作戦。

そして縦の回転軸とグリップ回避の方法は相変わらず進展ナシ。