材木を切ってみました

自作ステディカムのフォークを切り出し
自作ステディカムのフォークを切り出し

基本はドリルとゼットソー。

曲面を入れたのでドリルで切り出しました。

糸鋸でカットするのかもしれませんが、このくらいの曲線で厚さが2センチとなると経験則からドリル。およそにカットしまして粗めのヤスリで馴らして切り出しでアラを切り取ります。試作なので切断面は磨きません。

カットは予想通り1時間くらいで完了。集成材なので着る場所によって木目が変わりまして、その分刃が持って行かれました。左の腕がちょっと内側に食い込みましたが許容範囲とします。

自作ステディカムのジンバルとフォーク
自作ステディカムのジンバルとフォーク

軸受けの配置はこうなるの図。
板の切り出した部分が案外大きいまま残ったのでそのまま使うことにします。内側の半円の固まりです。ここに6002Zをセット。動作を見たいのでまずはアルミホルダで装着の予定。写真の奥にあるリングがそのホルダです。

U字型の側面に型番605の軸受け。U字型の腕途中に5ミリの横穴。先端を削った6ミリのボルトを差し込んで、削った先端部分を605に押し込んで固定します。

U字の底部にも横穴。こちらには写真で見えている半ネジ・・途中までネジを切ってあるボルト・・・を差し込みます。当然型番606の軸受を前後に差し込みます。

ケビキで中心線を取ってドリルすればすぐに出来そうに見えます。ドリルは途中で止めなければなりませんので紙かテープでストッパーにします。それで止めると言うよりは目印。U字型の左右から長いドリルをせねばなりません。これは旋盤では難しいので、下穴をキリから始めてハンドドリルで慎重に穴を開ける必要があります。

同時に雲台を研究中。週末を潰してイメージスケッチで10個ほど書いてみました。左右の調整は材木だけでは重くなるのでアルミと併用します。パーツ点数がかなり抑えられました。一桁前半。

前後の調整用パーツを5点くらいの部品で実行しようと思います。アルミ板を多様することになりそう。