水戸市立西部図書館は円い

水戸市立西部図書館

実写映画「図書館戦争」の予告30秒に出てくる階段を上ってきました。

水戸市立図書館|西部図書館
Googleマップのリンクがぶっ壊れてる行政っぽいサイト。

頼りの綱は手書きマップの記憶という、ヒドイ状況でスタート。マクドナルドを目印に進んでみたのですが、目指すべきマクドナルドをひとつ間違えて済生会病院のほうに向ってしまいました。鉄塔は高圧線ですから線状に林立して目印にならないことをこのとき知った。

見やすい地図ってなんだろう

国道50号の交差点は、日産自動車、進学塾の茨進、その向いに弘道学館、ソフトバンクがあり、水戸寄りにマクドナルドがあります。赤塚駅前の開発に伴いできた、駅から北進する四車線の大きな道路。地元のひとは絶対に間違えませんが、不案内な部外者から見ると、通りから離れてどこにあるのか分らない赤塚駅なんて目印にはならんのです。

なにより困るのが、その地図を読んでちいさく書いてある川と鉄塔しか覚えてなかった私の記憶力。自転車乗りにとって重要なのは川と鉄塔ですよ。だいたいそれでなんとかなるんです。

本を読む午後

気になる本が何冊か。元水戸市長の佐川一信氏が寄贈した法律書のコーナーがありました。労働争議やら炭坑の争議の資料が充実してます。

人物もいろいろで、私には見えないだれかとお話してるおじさんとか、水戸黄門第一部のビデオを借りて見ているひととか。私は映画の棚と写真の棚を眺めてて、次に買うべき本を探します。郷土史のコーナーを発見し、戦災の手記を読んで知ってる人を見つけてしまいました。

円い図書館なので、気が付くとデジャブ。同じ本にたどり着きます。思ったほど大きくないけれど、なかなか充実した図書館でした。

映画『図書館戦争』 | 観光いばらき(茨城県の観光情報ポータルサイト)
行政らしいサイトその2