ナレーターは不死身

ときたま和菓子を買います。通学路の途中にある和菓子屋で何度も観ているけれど男子高校生はまず入りませんので人生初入店。

まんまるの大福。いただきますとあたりさわりの無いほどよい甘さで、なぜか記憶に残りません。ふだん甘すぎる大福を食べ慣れて、すっきりした味が楽しめなくなったのかもしれません。上品でした。

引き続き読書。読める本の偏りが激しくなり以前は読めた作家の本が読めなくなってました。自分がステップアップしたのか年取ってわがままになっただけなのか。

読めなくなる本の裏返しで、読めるようになった本があり、一部小説が面白くなってきました。以前なら絶対読まないのに。

普段読まないジャンルも読むと発見があります。「尾形光琳が画家になった理由は破産したから」

破産しなければ絵を売るほど描かなかったと思うと、ありがとう破産。

なにかができあがるときはいくつかの偶然が重なります。
“UFOを流行らせた男” 矢追純一81歳「空を見上げてほしかった」 (文春オンライン) – Yahoo!ニュース

日本テレビの立ち上がりのときも、なんだか分らない人が沢山入ったようで、福留さんが書いたウルトラクイズの本など読むと今とは熱気が違います。

一説によるとこの時代、テレビ局が海のものとも山のものともつかず、クセのある人がたくさん入ったようです。ジャズマンのようなエリートというより遊び人寄りの人もテレビに流れ、たとえば日本テレビの音楽を管理する会社の社長はドラマのBGMが足りないときは自分で演奏したといわれます。

テレビは映像と音楽が半分ずつで、中に写る演技できる人も必要で、市役所のような採用方法をしていたら成り立たないのでしょう。TBSやNHKは放送劇団を作って演者を育成して、いまでも活躍しています。ナレーションあたりは定年がありませんから、羽佐間道夫さんや池田昌子さんが現役で牧大輔さん、銀河万丈さんの声を聞くとなんだか子供の頃から利いて居るぞ、一体幾つまで仕事をされるのか、不死身なんじゃないかと。

それで、久米明さんがふつうに仕事をしているのを聞くと、やっぱり不死身なんだなと思うのです。

工作好き