時代の潮目

時代の変わり目。

TSUTAYA「CCC」が徳間を子会社化。

アマゾンコムと、出版社が直接手を結ぶ。

アマゾン、本を直接集配 発売日に消費者へ 取次・書店介さず :日本経済新聞
出版取次を介さない出版社との直接取引を広げる。

徳間といえばアニメージュ。ジブリと日本テレビの関係が深いのは、徳間書店の徳間康快社長が読売の記者出身だから。

日テレも右寄りなのにどうして宮崎駿を使うのかというと、ナベツネも徳間社長も若いときかぶれていたから。

メディアの怪人 徳間康快 (講談社+α文庫) | 佐高 信 |本 | 通販 | Amazon

アマゾンと出版社が直接取引をして取次がいなくなって、街の書店が寂れるらしいですよ。

自動車

自動車の販売網も、べつに要らなくて、あと数年、そう、東京オリンピックまでにはメーカー直販の自動車が出てくるのでは。だって販売店の取り分が車体価格の 1/4あって、もうネットで買えば良いのでは。

壊れたときは専門の修理業者に頼めばよくて、べつにディーラーのよこに付いてる整備士のお店があればよし。ヤマダ電気が必死で車を売ろうとしてますけど、それより先にアマゾンコムが売るのです。相当にデカイ段ボール箱が必要。

ネットで家を買う

そして最後は土地と家。まったくの個人的な趣味でいえば、猪苗代湖の北側に家がほしい。冬はスキー。ほかの季節はなんとなくヒトケが無くて楽しそう。物はインターネットで届くから。何不自由ないとは言えませんけれど、想像出来る範囲の自由は確保されます。薪ストーブなんて入れて。古民家を改造したカフェ風の家にはせず、完全密閉式の核シェルターみたいな家にして、カプセルホテルのあのカプセルをひとつ入れて。北欧の刑務所くらいの狭い家が欲しい。

この計画、問題は収入。どこでやっても生きていけるような才能なり技能が必要です。免許の類とか。てっとりばやく重機でしょうか。

もうここまでくると10年後を見越して機械化できない類の商売をはじめたいものです。

雪がいやならいわきでもいいか。でもいわきなら別に水戸でも一緒。あとは北欧刑務所風の家だ。