撮影用外部モニターの自作

あんまり暑いので海に行こうか迷う水曜日。

午前中お裁縫。早々にクーラー部屋に閉じ籠もり、腰に付けるベルトを吟味。アルミ入りベルト、ウレタン入りサポートベルトを組み合わせて昨晩悩みました。最終的に嵩張るウレタン入りは却下。アルミ入ベルトはそのままに腰椎サポートの部品をオリジナルのベストから拝借して完成。

胸前の棒にカバーを装着。3センチ幅くらいのアルミ板に軟質の発泡ウレタンを一巻き、結束バンドで固定して外側に布を巻きます。布は筒状に縫い、上部を胸前のUの字部品の板に挟み込んで完成。胸ベルトを直接アルミに当てるより、多少安定するはずです。

お昼にごま油を追加した袋ラーメンをいただいて、さて、海かなとおもう今年最高に暑い日。

ひさしく水に入っていないのに、いきなり3メートルの波は辛そう。暑さは充分。2時過ぎに大洗に向えば、たしか駐車料金は3時以降タダになるはず。頭の住みに海を望みつつ午後は急に思い立ち小型モニターの取り付け土台の工作をはじめました。

モニターは部品で入手済。USBモバイルバッテリーからの給電で、カメラからのHDMI出力を見ることが出来ます。難点は基盤が剥き出しモニターも裸なので、自分でケースを作らねばなりません。ちょうどよい大きさの箱にいれるのが簡単です。候補は石けん箱。ほかにキャンディーケースとか。本来この画面を繋ぐラズベリーパイという小型パソコンはフリスクの箱に入れたりしてます。

【ラズパイ】簡単にできそうな Raspberry pi ケース作品例 – "Diary" インターネットさんへの恩返し

ボール紙で作ろうと思ったのですが、ステディカムやらグライドカムのオモリの上に載せたいので、まずネジの取付け部分をアルミにします。次に問題となるのが画面の向きで、こちらをうまく変化させるためにわざわざジンバルマウントを使います。コの字に曲げたアルミ板をふたつ組み合わせて液晶の向きが変らぬようにするのです。こうすることで向きを変えてもモニターの重心は変化せず、バランスを取り直さずに済みます。

フォーク部分はそのへんにあった幅25と15ミリメートルぐらいのアルマイトを使います。曲げる前に穴をあけ、角を落して3ミリの穴を開けます。出来あがたっラリベットを耳軸受けとして打ち込みます。

土台はいいものがなかっでのでカマボコ板みたいな端材を液晶画面の大きさに切り出します。オソヨーのモニター背面にあるHDMI、音声出力のスピーカーらしきもの、端子の出張る分をカマボコ板に開けた穴と溝で吸収してすこしでも薄く軽くしました。

色を塗る時間を惜しんで今回は布張りです。全部アルミで作ろうとすると無理。結局取付けは基盤の空いた部分を両面テープでカマボコ板にはる方法としました。

途中、あまりの暑さに二時間ほどダウンして休憩しています。作業時間は全部合わせると4時間ぐらい。コノ字の部品は外側ではなく、内側から作るとサイズ合わせが上手く行くはずです。私は逆に外側から作ったので、ジンバルフォークの大きさ合わせに苦労しました。