自宅の外壁にペンキを塗りました。古くなって塗装が落ちて来て、外断熱材でも貼りたいぐらい。
壁の色に近い2000円ぐらいの水性塗料を用意します。ついでに水性用のハケ。斜めグリップが着いた50ミリ幅くらいのもの。手の届く範囲を塗り尽くし、ついで上の方にも塗りたくなりました。1メートルの15ミリ径の棒を用意。ハリガネで直角に取り付けて塗り進めます。当初ローラーを買いに行こうかと考えましたが、やってみると意外にできてしまいます。このあたりは器用というか貧乏性と申しましょうか。
その辺にあった棒とハリガネが重要です。「ペンキ塗りローラー」を使う案を捨てます。ついで完璧な棒とハケのつなぎ方であるとか、市販のクランプの導入を捨てます。新たに「何かを買いに行くこと」および「道具がないと上手く行かないのではないか」という不安を同時に捨ててます。この、捨てる行為が若いときにはなかなか出来ませんでした。いまは雑にはじめて、あとから方針転換をすることにしてます。だいたいやってみないことにはなんでも分らないので。