外壁修理と腰痛

腰が痛いので一日ごろごろするつもりが、天気に誘われて外壁の補修をはじめてしまいました。

高所作業なので腰痛のまま進めたくはなかったのですが、家の中が寒いより暖かい方が良いに決ってますし、条件の良い休日がかならず次に来るとは限りませんから作業強行します。

外壁は板ですので、釘を抜き、かわりに木ネジに入れ替えてゆきます。こうすることで外壁の隙間がせまくなり暖かくなるはずです。いちばん寒い北西側の外壁をみると、釘も緩んで隙間だらけです。狭い板でしたのでためしに釘を全部外してみたら、中はやっぱりがらんどう。これじゃあ寒いわけです。そこで断熱材を入れることにしました。早速買うことにします。ズボンを履き替えて車の鍵をもって、ふと物置の上の方をみるとウレタンでつくったボディーボードが目に入りました。

自作のボディボードですが、もともとソフトな発泡剤で高級な断熱材なのです。

形こそ海で使うため舟形に角を丸めていますが厚味は三センチと断熱材として立派。

壁に押込んで隙間に合わせた端材を押込んで、なんとか壁の内部をウレタンづくしにしました。隙間は発泡スチロールで作ったビート板を解体して補充します。こうして壱メートル四方の壁がはじめて断熱壁になりました。

ここは家の一番寒い場所。築ウン十年経ってはじめて外気と遮断されたのです。今日は風が無くちょっと気温も10度ぐらいあるから断熱材の効果かわからないけれど、なんとなくあったかい。