一脚を手に入れる

パーツ欠損の一脚を手に入れたので修理。パイプ連結部を押さえるカマボコ型の部品がなかったので、水道パイプの連結部を使って試しに作ってみました。万力に部材を固定して弓ノコでカット。ほんとはお昼ご飯を作らねばならないのですが、作業場に立ったら無意識に手が動くのでとまりません。いちおう完成して固定。ちょっと短い。

昼食後、もういちど樹脂で作ることにしました。まあいちおうほかの部材もあたってみようとジャンク箱の中身をあさると、モノポッドに近いアルミパイプの輪切りを発見。これを一センチ幅に切って使うとこにしました。歯があんまりのこってない弓ノコで切ります。バリをとって長さを合わせて完成。そのまま固定するとネジの圧力でゆがんでしまうので、やはりアルミの3ミリほどの端材とくっつけて抱き合わせで使うことにします。

ひどく適当な方法ですが、これで完成。たぶんマンフロットの割と高級な部類の一脚です。現行品はシンプルなレバー式ですが、私が手に入れたのはネジ式。仕舞い寸法が、日本製の携帯性を求めるものは40センチぐらいなのですがうちのは60センチあります。すごく邪魔で重くて太い。

伸ばすと180センチぐらいあって、人の頭越しに撮影できなくもない長さです。直近で使う予定もないけれど、いちおう持っておこうということで。

石突きが重い削りだしで、ゴムブロックかなにかと差し替えようとホームセンターに出かけたら、ちょうどイスの脚に付けるゴムがピッタリでしたので、しばらくこのまま使います。たぶん暗くて、手ブレが気になるときかお祭りのときにつかうかなもしれません。