常陸大宮はでかい

先日うっかりスキーにでかけて大田原-常陸大宮経由で家に帰りました。

ふだんは棚倉のあっちのほうが走りやすいので絶対あっちを通ります。真っ直ぐなのです。真っ直ぐ道路の特徴は田園地帯であること。反対に走りにくいのは山岳コース。しかも城下街。すぐ直角に曲がる。

そう、行くときもふだんと違う道に入って謎の山越え。幹線なら降旗から白坂なんてカーブの回数を指折り数えられる程度に真っ直ぐなのに、その日はちいさな集落を抜け、昔の人は歩いて通っただろう細い道を通り、這々の体でスキー場にたどり着きました。長年かけて決めた自分のルートは外れるべきではない。

帰路に話をもどすと、走れども走れども常陸大宮が遠い。大田原経由で帰らない理由は道。走りにくい。さすがに栃木県の土木課も気が付いたらしく、新たなる幹線道路を作ってますがこれがまたよく分からない。真っ直ぐ行きたいのに必ず伊切土間の丁字路がオチにあってどうしても彼らはジグザグに走らせたい模様。そして左写真にコンビニがあったら入るのに必ず右車線にあるセブンイレブン。なにかカルテルでもあるのか。

一番の問題は常陸大宮に入ってからが長い。改めて地図を見ると平成の大合併で常陸大宮の範囲がとてつもなく大きくなっていました。だから国道の標識に常陸大宮と書いてあるのをみてから30分ぐらいずっと常陸大宮で常陸大宮を目指すドライブ。なんとも徒労感あり。そして常陸大宮から水戸も遠かった。

スキーはまた来年。