冬山の本を読む

寝る前にエベレスト登山の本を読んでいたら、体を冷やしてしまった。一週間くらい毎日冷えた体で寝入る。八千四百メートルから上に比べると、この程度の寒さは何のそのと寝ていたが、手足の指先が冷えたまま寝ていたのでなんだか疲れた。もしかすると手指の荒れが治らないのはこのためかもしれない。

夜ウォーキングをしているけれど外は寒く、そして職場もあまり環境が良くない。ストレスを感じない人が環境を構築するとだいたい不快。

どこに行ってもわずかに不快なまま毎日が過ぎてゆくのことが不快。せめて寝るときだけはと、電気毛布を導入。これで指先まであったか。

空気が乾燥していることも、不快感を助長している。そして私が読んでいるエベレスト本の登山隊は半分凍った。