大きなものから小さきものへ

カメラ関連のなにか機材を買うときに、なにをどう選ぶかはたいへん迷うものです。

前日大荷物を抱えておいて、当日最後のころはいつもレンズ二つとボディひとつになってしまう私は、まえの前の段階で、なにを買ってよいものかどんな機材を足すべきかまったくわからないまま、でも必要だと思って買ってます。最近買ったのは18ミリスタートの望遠ズーム。いわゆる便利ズーム。これは必要に迫られて買ったので便利でありました。

しかしおっちょこちょいな私は、五里霧中な状態でもなにか買わなければいけないと思いますので、いろいろ無駄に買います。カメラではありませんが、夏のころとんかつソースを二つ買いました。いつ使い終わるのでしょう。かたほう未開封なので冷暗所で保管。先日はブルーベリーのジャムをなぜか二つ買い、冷蔵庫の中で隣に置いたのに両方開封してしまいました。こちらはとんかつソースに比べると消費が早いので助かりました。

引き出しを開けたら七味とおがらしが二袋開封。口がファスナータイプなのでセーフ。

このように、同じものを二つ買う癖があります。いまのところ、50ミリの単焦点がどんどん増えていますが、そのうち買いなおしが一度あります。もうちょっと慎重に買い物したいものです。

そして、なんとなく気が付いたのは、取りあえず大きいものか、なるべく高いものを一度買って、そして使うかどうか決める手法がうまくいっています。レンズは高めの大口径を買って使ってみて、「重くて使いにくい」と気が付けば、自然と適切な大きさと値段のレンズが選べます。私は失敗からしか学べません。

これからも、この手順を守ることにします。

大きくて重いものを買う。重くて諦める、軽くて安いものを買う。

非効率かもしれない。