荒地

YouTubeのアカウント久しぶりに覗いてみました。古いほうと、使わなくなってしまった普段使いのアカウントを見比べくと

「他のチャンネルでのアップデート コンテンツが他のチャンネルで共有されたときに通知を受け取ります」

部分が違うだけで設定はあまり変わってない。

移動撮影動画を撮るつもりでカメラを始めたのですが、カメラの仕組みと画面つくりを理解するために写真を撮り始めたら、写真は写真で奥が深くて動画を撮る気がなくなりました。先日亡くなったカメラマン仙石氏の仕事(あぶない刑事)をみていたら移動撮影もいらないって気分です。あぶない刑事のライティングはテレビ映画だから予算の都合極力すくなくて、セットは暗くてフィルムの感度は低くて大変だったのだろうなと想像が働きます。

そして私は、いま写真も食所気味になりつつあります。ボディはともかくレンズは安いものを買っては使い勉強した結果、古いボディに古いレンズで、頑張って撮るという方向に落ち着きました。明るくて重いレンズを新しめのボディに付けていたのですが、なんとも色というかコントラストに納得できず、私はもっとフィルムルックな写真が撮りたいぞということで、いまは古臭い機材で撮影しています。撮影イベント自体も縮小してますからこの先、私の写真に対する興味も縮小しそうです。

いま興味があるのは、文章。

私の読書体験は翻訳探偵小説という分野から始まっています。この分野を切り開いたのが早川書房です。そして早川書房の立ち上がりに貢献したのが、田村隆一です。訳書で名前だけずっと見てました。実は読んでない。最初期のミステリーマガジンの編集長です。数年前、唐突に気になって、田村のエッセイばかり読んでました。本業が詩人。詩人として活動しつつ早川の編集長になって、そうか私の原点はここなのかと思ったものの、読んでない。

実際影響を受けてるのはこの人ではなくて、一緒に同人活動をしていた別の人でした。私が世代としてはずれる吉本隆明を読むのも、この「荒地」という詩の同人で一緒に活動していたから。自分の好きなものの根っこをたどることができました。

ちなみに田村氏。出版に関する功績はすごいのですが、女性関係がぐちゃぐちゃ。亡くなった方の悪口は言いにくいけれどほんとひどい。

工作好き