合理的な攻撃

「劇場中継」をみると舞台女優はいかにも舞台女優然としている。
それが良いのか悪いのかはしらない。

先月半ばか、声優界の大御所、俳優の内海賢二さんが舞台にでてた。
スキンヘッドで声が太くてテリーサバラスみたい。「王様と私」が似合いそう。
ボイスアニメージュの表紙になったら買うんだけど。
ベテランはなかなか表紙にならないから手に取らないぞ。
私向けのボイスアニメージュ「シルバー」とか「いぶし銀」と作って欲しいぞ。

【レポート】初ゲスト・井上麻里奈の登場で内海賢二のテンションも急上昇!? WEBラジオ「ラジオ けんぷファー 賢二と愛のわくわく臓物ランド」 | ホビー | マイコミジャーナル

BSの眠狂四郎をちらみ。殺陣の説得力が素晴らしい。
こんなことされたらそりゃ今の40-50代のおじさんたちが円月殺法を真似したわけだよ。

ふと先日みた地上波ドラマを思い出す。
メガネの女子高生がちんぴらに囲まれてワイヤーアクションで闘うっていう素晴らしい学園ドラマ。
こういうのは重いカメラで高いフィルムで撮らないとまああの感じなのね。
そもそもワイヤーアクションは嫌だ。グリーンディスティニーとか何がしたいのか。

そのくせ石川五右衛門がビルを刀で切るのは容認。
ベジータが空を飛ぶのも許可。
でもナルトが飛ぶのは、セルの都合にみえるよ。

どういう流れでこうなったのか知らないが、女子高生への攻撃方法も良くない。
後半になってチェーンで動きを封じようとしたけれど、あれは遅い。
もっと早い段階でチェーンで足を封じないと。
連携して後から不意を突くとか。鉄パイプではなくもっと軽い棒のほうが振り回しやすい。

それと飛び道具ですよ。

ちなみに昨日見た眠狂四郎では、最初に飛び道具
次ぎに足下ロープでねらう。非常に合理的な攻撃。

あの頃の日本人は腰が据わってたし顔が立派だった。
いまあれをやろうったってもう無理なんだな。
黒縁メガネの女の子が大立ち回りしてるのだから。

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