最近手に入れたソニーのサイバーショットＵ30。スマートメディアを100円で追加して64㎆を使用中。吐き出す画素数は200万画素。固定単焦点レンズで、現行のスマートフォンよりまるで画質がよろしくありませんが、気に入って使い始めました。
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その前に勝ったのは、1000万画素のTX-5。ズーム可能ですが、スリムタイプボディにズームレンズを収めるためレンズ直近に置いたプリズムとソフト補正で、いくらか歪みを感じます。撮れる画素数は5倍ありますが、絵の素直さでいうとＵのほうが好み。
動作も軽く、ボタンが単純。起動が早いこと、ミスしにくい構造でよくできています。
RX0(DSC-RX0) | デジタルスチルカメラ Cyber-shot サイバーショット | ソニー
この箱型カメラの派生型がRX0となります。
買って買えないものではないけれど、そこまで欲しくはないのでU30でしばらく遊んでみます。
わたしがカメラに必要と思うものは、起動の速さ、直感的なボタン配置。以上液晶の画素数、メニューの深さ、便利機能は不要です。U30は液晶が切手大なので、まるで見えません。ファインダーもない。レンズは固定の単焦点で、35mmくらい。シャッター速度、絞り、ISOの調整などなくて、懐かしい気分になります。
ビデオカメラも含めるとデジカメはフジ、シャープ、カシオ、オリンパス、ソニー、キヤノンと渡り歩いてきました。フィルムカメラの素養がないばかりに、フィルムの操作を模したデジタル一眼レフの扱いに困惑しました。随分長い時間を経て、ようやくデジタル一眼レフも使いこなせるようになりました。
画素数だけで言えば、一眼レフを持ち歩いたほうが、写真好きに見えるはずです。フォーサーズのペンあたりをサブ機に使うと、カメラ好きと思われるでしょう。しかし、ふだんの持ち歩きに一台となると、使い慣れた「DSC」で始まるカメラになってしまいました。画素数は200あればカタチがわかるので十分です。