水戸駅の北口は寒い

自転車の駆動装置がペダルで正しいのかどうかと、模型飛行機のプロペラは、プロペラではない方法で駆動したほうが効果があるのではないかという、19世紀の人の焼き直しのようなことを考え始めました。

仕事は年末なのでやや忙しく、現実逃避なのかもしれません。今日は遠くの自転車店でガレージセールがありました。行くと買ってしまうだろうし、行くだけで労力を使い果たすので、行かず。買った人のレポートを見て、買ってしまうよなと同意するばかり。

午後、公園でアウトドアのイベントがあると聞いたので、のぞいてみようかと家を出ましたが、北の空が雨雲でしぐれて、風が冷たく駅まで来たら疲れてしまった。よく考えると、そうまでしてアウトドアのテント用品その他に興味もなく、駅にたどり着いたころは寒さでココロ折れて、そのままバスで帰ります。

計算外だったのは水戸駅の北口は吹き溜まりであること。

那珂川が削った平地から川をこえ水戸城を越えて吹き抜けた北風は駅ビルに当たります。ビルの直下にあるバス停のベンチはふきっ晒し。なにもしなくても風速ぶんだけ体感気温が下がります。ほんじつの外気は15度にとどいたでしょうか。そこに数メートルの風が吹き、北側はビルで陽光など皆無。なんとも寒いものでした。

バス路線は私が載らなくなった数十年のうちに変更されて、把握できずにおります

人の流れに合わせてバスを通すので、変化するのはあたりまえなのですが、自分が良く使った路線が消えると、心のどこかにまだあるのではないかと期待してしまうのです。

むかしは市役所経由があって便利だったなと感慨にふけるばかり。変わらないのは、近い距離でも歩かない私の性質。東京の人なら全く歩く距離ですが、地方の車族はほんとうにまったく歩かなくなるのです。

ちなみに徒歩族と車族は腹の出具合で見分けられます。