根がオタク

BSの、グレートトラバースとかいう日本の名山をすべて人力移動で走破する番組をみて、北海道の山は人がいなくていいなあと思う。

山は興味があるけれど、すれ違いで挨拶するのが嫌。オートバイ旅行の人が二輪同士ですれ違うときに挨拶するのが礼儀らしいけれど、そんなことをするくらいならバイクなど乗らないぞ。北海道の山は人がいなくてたのしそう。

試し日曜の昼間ふだん行かないルートを歩いてみたけれど、とにかく何も考えずに誰とも会わずに歩くことは得意らしい。新発見でございます。

人とあったりすれ違うたびに挨拶をしたり、競技中に他人がでてくる球技の類はやりたくありません。スポーツってたいてい相手がいるものですが、相手がいない運動ならできます。

思い出すに、一人でひたすらスキーをしていたときも、自転車で意味もなく隣県往復をしていたときも、ただひとりでこつこつと歩を進めておりました。

ひとりでこつこつとできることは、できるみたい。根がオタクですから。