本の範囲を広げすぎ

今週は忙しかった。明日から始まる来週は忙しくないといいな。
ゴールデンウィーク前なので色々あるのです。

本日の読書。戦前戦中の文学者について。とても謎だったダダイズムとシュルレアリスムについて少しだけお勉強。最も謎なのが「のらくろ」の田河水泡先生。戦前のダダイストらしい。さらによくわからないのが小林秀雄(評論家)の妹と結婚していること。のらくろのどこがダダなのだろう。そもそも私はダダがよくわからないウルトラ怪獣だと思っている。

とりあえずわからないものは保留。

ちなみに田川先生の最後の連載が軍事雑誌「丸」にあった。それは読んでて、最終回で田川先生は出てきたような気がする。

他の読書。

好きな作家が好きな詩人は立原道造らしい。なるほど作風にどこか通じるものがある。そうか私も常に立原道造まで読まなきゃいけないのか。宮沢賢治だってろくに読んでないのに。

そもそも長い小説がもう読みたくない。読んでる内容だいたい作家のエッセイ。詩人の紀行文。あと何だろう。活字を読んでいるようで実際全然小説を読んでいない。

読む本の範囲を広げすぎて面白くないものまで読んでしまったようだ。

少しセーブして他の趣味をあたろう。と言っても思いつかないんだけど。