運動不足中

昨日はずっと自転車のことを考えていました。前ギアの変速機がつかない自転車にむりやり歯車を2枚つけて、チェーンを足で蹴飛ばして変速しようか、はたまた一旦下車して手でかけ直して変速するか。

今の自転車に乗り始めた頃、出先でシフトワイヤーのナットを落として変速が効かなくなりました。そのときは落ちていた桜の枝をチェーンを保持するチューブに取り付けてなんとかしたので、またその手段を使おうと思っています。

メカ式のもっとまともな方法はなかろうかと、アメリカの特許情報を眺めてみますと、後輪の変速は金属棒だけのレバータイプや、各種苦労したあとが見て取れます。

現在の変速は、チェーン自体化変速しやすい形になっているそうです。

外装変速に限るとママチャリの歯車が一対のシングルスピードはシングルスピード用のチェーンで幅が太くできています。自転車の進化と高級化で、渡しが見たことのある進化でいうと、その後3段。4は飛ばして5段。ここまではふつうのチェーンを使っていたような、気がします。

6-7段になると多段用のチェーンになり、そこから先は8-9段でナローと呼ばれる規格になります。後ろの歯車は枚数を増やすと幅がせまくなり、歯車も薄くなりチェーンも幅が狭くなります。

私は使う予定がありませんが、そこから上の10段11段はもっと細く、現行はどうも13段変速まであるようです。どれだけリアエンドを広げているのかわかりませんが、チェーンも細いのでしょう。

鋼材の強度が上がるなら、ナローナローの狭くて細くて糸みたいなチェーンでも平気7日もしれないですね。9段用シマノを3本買って繋いでつかってますが、なんだかとても値上がりして、私が交換したときは一本2500円くらいだったのが、もういまは5000円くらいするらしい。グレード次第でもっと高くて、個人で買う人も居ますがもはや競技用です。ふだんそのへんを気楽にサイクリングするなら、変速なんてなくても十分のはずです。

実際そう思ってでかけてみると、常に変速をしている自分がいました。平地なのに変速を使い切る走り方をしています。山に登るには、歯車を増やし体重を落とし、脚力をつけねばなりません。

ああ運動不足だ。