余力を残して渦を消す

やや穏やかな日を過ごす。いつもよりすこし早く寝て、朝日を浴びて起きたらいつもより調子が良い。首肩のコリは相変わらず。熱くて集中力が落ちたら、いままでは努力したけれど「暑いのだからしかたなし」と諦める。

能力を越えて作業するとクタクタになりますが、クタクタにならない程度に余力を残して働くと、まあなんとか生きていけます。

コロナウイルスがひたひたと近づきつつある今。余力を残してワクチンを打って、なんとかやり過ごします。

大阪梅田の百貨店でクラスターが起きてました。感染対策もしているだろうデパートです。接客業は感染リスクが高いのです。私も小売の末席におります。職場の仲間がかからないことを願っております。

仲間思いだからではなくて、ただ罹りたくないだけ。デルタ株強し。

百貨店の休憩所なんて、クーラーの都合換気はしなそう。

もともと接客業は人好きがしますから昼食時だまって食べられるわけがないのはよく存じております。私みたいに、小売業に途中から裏方で参加するタイプはまったく異端で、お店に立てるような人たちは食事中もワイワイガヤガヤしてて当たり前です。

私のいる職場は幸い高齢化が進みワクチン接種率も高く、このままクラスターとは縁なくすぎそうです。でも前線たるお店の若手はどうなるか。各自身を守られたし。仮に倒れても増員は出せません。レジが打てない私は、彼の代わりにお店に出られないのです。

茨城県も南の東京通勤圏では感染が増えて、県独自の蔓延防止対策が発令されました。茨城の北の方を自転車手走ってみようかと考えておりましたが、コロナで病床使用率が高まり、救急体制がコロナに置き換わって転んで怪我して救急車に乗せてもらえない時期になりました。自転車はすこしお休み。真夏で実質乗れませんからは、残念には思いません。乗るかわりに空気抵抗の削減用部品を開発しようと思います。体の後ろにできるカルマン渦を消したい。